コンビニの塩おにぎりは子どもにおすすめ?添加物や量も調査!

お出かけの際の昼食やちょっとした軽食に便利なコンビニのおにぎり。
子どもにどれを選ぼうか?となった時、塩おにぎりなら安心と思う方も多いのではないでしょうか。

えむ

今回はそんなコンビニの「塩おにぎり」を徹底調査してみました!

この記事では

  • 主要3コンビニ(セブンイレブン、ファミリーマート、ローソン)の塩おにぎりの内容を比較
  • 子どもたちと実際に塩おにぎりの食べ比べをした感想
  • 上記2つをふまえてのおすすめ塩おにぎり=ローソンの「塩にぎり」の理由

をまとめました。

ぜひお出かけの際コンビニで、塩おにぎりを選択する際のご参考になさってください!

目次

主要3コンビニの塩おにぎりを徹底比較!

3種類の塩おにぎり

今回は全国的に店舗数の多いセブンイレブン、ファミリーマート、ローソンの主要3コンビニの塩おにぎりを実際に購入して比較してみました。

余計なものが入っていないというイメージのある塩おにぎりですが、実際はどうなのでしょうか?

以下で確認していきましょう。

塩おにぎりの販売名はコンビニによって違う!

実は塩おにぎりの名前はコンビニによって違います。

セブンイレブン→塩むすび
ファミリーマート→塩おむすび
ローソン→塩にぎり

なんと「塩おにぎり」という名称で販売しているコンビニはありませんでした。

具もなくシンプルな塩おにぎりですが、パッケージにもそれぞれ売り文句が記載してあったり、名前からも各コンビニのこだわりが感じられますね。

原材料・添加物は?

シンプルな材料で作られているイメージのある塩おにぎり。実際はどうなのでしょうか?

おにぎりの裏面に記載されている原材料を比較してみました。

セブンイレブン

塩むすびの原材料
塩むすびの原材料

記載されている原材料名は【うるち米(国産)、食塩、調味酢、植物油脂】です。

ファミリーマート

塩おむすびの原材料
塩おむすびの原材料

記載されている原材料名は【うるち米、調味液、食用油脂、食塩】です。

ローソン

塩にぎりの原材料
塩にぎりの原材料

記載されている原材料名は【塩飯】です。

ローソンは塩飯のみですが、セブンイレブンとファミリーマートはお米と食塩以外にも少し添加物が使われているようです。

えむ

コンビニおにぎりはツヤを出すために油が使われていると聞いた事がありますが、他にも保存がきくように…などのために少し加えてある感じですかね。

その点ローソンは材料が塩飯のみと家で作るものと変わらないようです。

塩分やカロリーは?

子どもに与えるものは塩分やカロリーも気になりますよね。
包装に記載されている栄養成分表を比較してみました。

セブンイレブン

塩むすびの栄養成分表
塩むすびの栄養成分表示

栄養成分表示(1包装当り)
熱量174kcal
蛋白質2.6g
脂質0.9g
炭水化物39.7(糖質38.1g、食物繊維1.6g)
食塩相当量1.4g〈推定値〉

ファミリーマート

塩おむすびの栄養成分表
塩おむすびの栄養成分表示

栄養成分表示(1包装当り)
熱量185kcal
蛋白質2.6g
脂質1.1g
炭水化物41.4(糖質40.6g、食物繊維0.8g)
食塩相当量0.8g〈推定値〉

ローソン

塩にぎりの栄養成分表
塩にぎりの栄養成分表示

栄養成分表示(1包装当り)
熱量207kcal
蛋白質3.5g
脂質1.1g
炭水化物46.2(糖質45.4g、食物繊維0.8g)
食塩相当量0.85g〈推定値〉

実はこの後の段落で記載していますが、ローソンの塩にぎりのみ他2つに比べて10g量が多めです。そのためカロリーなど少し高めになっています。

気になるのはセブンイレブンの食塩相当量が1.4gと高めな点です。日本人の食塩の摂取基準は成人でも1日あたり男性で7.5g、女性で7.0gとなっているので(参考:日本人の食事摂取基準(厚生労働省))、子どもは年齢にもよりますがもっと低い基準です。

塩分は他の食事にも摂ることになるので、おにぎり1つで1.4g摂取してしまうのは少し多めかなと思ってしまいました。

量と価格は?

量や値段には差があるのか?比較しました。
量は重さを自宅の測りで計測してみました。

セブンイレブンファミリーマートローソン
量(重さ)約100g約100g約110g
価格税込108円税込108円税込113円
コンビニ塩おにぎりの量と価格の比較

ローソンの塩にぎりが少しだけ値段が高いですが、量も10g多いという結果でした。

塩おにぎり3種を並べた写真

写真は少しわかりにくいですが、並べてみるとなんとなく大きさもローソンの塩にぎりがひと回り大きい気がします。

どれが1番おいしい?子どもたちと一緒に食べ比べしてみた!

塩むすびを持つ子ども

セブンイレブン、ファミリーマート、ローソンで買ってきた塩むすびを1,4,6歳の子どもたちと一緒に食べ比べしてみました。

味の違いはあるのか?どれが1番おいしい?を評価してますのでご参考になさってください!

セブンイレブンの「塩むすび」

  • 開けた時と一口目、少し酢っぽさが気になった。
  • しょっぱいところとそうでないところがある(塩味がまばら)。
  • 温める方がおいしい。

ファミリーマートの「塩おむすび」

  • 1番塩味が控えめ(子どもたちは薄いと言っていた)
  • なんとなくしっとりしてる。
  • 温める方がおいしい。

ローソンの「塩にぎり」

  • 一口目で冷えた状態でもおいしい。
  • お米の味や甘味が感じられる。
  • 塩加減がいい感じ。
  • 温めた方がよりおいしい。

1番人気はローソンの「塩にぎり」!

塩にぎりのパッケージ
ローソン「塩にぎり」のパッケージ

3種類を食べ比べた結果、全員の結論がローソンの「塩にぎり」が1番おいしい!でした。

おにぎりを食べ比べている長男の写真
食べ比べしてる長男(6)

理由としては

  • 他の2つには感じられなかったお米の味がしっかりとする点
  • ちょうどいい塩加減
  • 温めずに冷えてる状態でも唯一おいしいと感じた点(特に次男はあとの2つは冷たい状態だとおいしくないと言ってました)
  • 量も他の2つより10g多い(値段も5円高いですがグラム当たりにすると安い)

上記のようなことが挙げられます。

また、添加物が気になる方もローソンの塩にぎりは塩飯のみとシンプルで、塩分量もファミリーマートの0.8gより少しだけ多いですが0.85gと少なめです(お米の量も多いのでグラム当たりだと塩分量も少なめになります)。

味もおいしいので子ども向けにも1番のおすすめ塩おにぎりと言えます!

まとめと感想

今回セブンイレブン、ファミリーマート、ローソンの主要3コンビニの塩おにぎりを比較しました。

表にまとめると以下のようになります。

セブンイレブンファミリーマートローソン
塩おにぎりの名前塩むすび塩おむすび塩にぎり
原材料塩飯+調味酢、植物油脂塩飯+調味液、食用油脂塩飯のみ
熱量(カロリー)174kcal185kcal207kcal
塩分1.4g0.8g0.85g
100g100g110g
値段(税込)108円108円113円
コンビニ塩おにぎり比較まとめ

そして今回比較した全てを踏まえると、我が家の1番のおすすめはローソンの「塩にぎり」でした!

ぜひ今後コンビニで塩おにぎりを選ぶ際の参考になさってください。

えむ

最後まで読んでくださりありがとうございました!

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この記事を書いた人

30代薬剤師。現在は個性豊かな3人の子(1,4,6歳)を育てながらこのブログを運営しています。旅行、甘味が好き。母子共に絵本も好きで図書館の隣に居住。月200冊以上読んでます♪ 毎日子どもたちと楽しく笑顔で過ごすことを目標に、日々奮闘中です!

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