赤ちゃんが寝ない!どうすれば寝てくれるの?
子育てをしている方は誰でもこう思った経験が一度はあると思います。
この記事は3児の母であり、今現在も1歳長女の寝かしつけに日々奮闘している筆者が、子供たちに効果のあった寝かしつけ方法や児童館・幼稚園のママ友から良いと聞いた方法をまとめました。
詳細はそれぞれ記載していますが、目次をざっと見て何となくでも試していただけるように書いてみました。
毎日子育てを頑張るママ、パパの助けに少しでもなると嬉しいです!
↓目次の見たい文字をクリックしていただくと、詳細にとびます。
我が家の子供たちに効果のあった寝かしつけ方法
うちは3人の子供のうち次男はよく寝てくれる子でしたが、長男と長女は今でもあまりすんなりは寝てくれません。
そこで今まで色んな方法を試してきました。
定番のものから、おそらくちょっと変わってるものまでやったこと全て挙げてみます。
知ってるというものもたくさんあるかとは思いますが、まだこれやったことない!というものがありましたらぜひ試してみてください。
定番ですが抱っこ紐+子守り唄等、複数組み合わせたりもしてみてくださいね。
①抱っこ紐を利用しての抱っこやおんぶ
寝かしつけの際に抱っこ紐を使っている方は多いと思います。
抱っこ紐でお出かけの際、思わぬタイミングで寝ちゃった!なんてことも多いですよね。
しっかりと包まれている感じが落ち着くのか、うちの長女も1歳半を超えるまで、寝る時はほとんど抱っこ紐でした。
抱っこ紐で寝ないよーという方は、もしかするとやり方を変えてみると寝てくれるかもしれません。
抱っこ→おんぶ、や反対に、おんぶ→抱っこと変えるだけで寝てくれる子もいます。
ただやはり縦向きが苦手な子もいますし、また首や腰が座ってない子にはあまりおすすめできないので注意してくださいね。
※抱っこ紐を使わずでももちろんokです。ただ長期戦になった場合の負担が大きいので今回は抱っこ紐で紹介させてもらっています。
1.左右にゆらゆらゆれる
抱っこ紐での寝かしつけで1番多くされている方法だと思います。
抱っこをしながら左右にゆっくりゆらゆら揺れます。
場所を取らずできるのが利点です。
2.ぐるぐる円を描いて歩く
歩くのもまっすぐではなく同じ場所をぐるぐるまわると子供が落ち着くことが多かったです。
スペースが広めに必要ですが、ぐるぐると円を描くように歩いてみてください。
これは以前テレビで「絶対に寝る方法」として紹介されていたのを見た事もあるので成功率は高いと思います。
うちの子は根気強くまわり続けてると8割くらい寝てくれました。
3.同じ場所を行ったり来たりしてみる
同じ場所を行ったり来たりするのも効果的でした。
部屋の中だったり廊下だったりとにかく往復を繰り返します。
同じことの繰り返しって大人でも眠くなると思うんですが、赤ちゃんや子どもでも同じみたいです。
まわる場所がない時などはこの方法をしていましたが、成功率7割くらいだと思います。うちの子どもたちにはまわる方が効果がありました。
3.歩くステップ・テンポ・速さを変えてみる
普通に歩いて寝ない時も多いので、そういう時は歩き方を変えてみます。
イチニ、イチニと歩いてたのをイチニーサン、イチニーサンにするとか、右足2回、左足2回と前への進み方を変える、歩く速度を速くしたり遅くしたり…。
はじめはお子さまが少し笑っちゃうとかビックリするとかの反応でもいいです。
泣き止んで、ちょっと気分が良いという状態まで持っていくことができれば、あとは段々とペースを落としたりして眠る方向に持っていくと寝かしつけの成功率が上がります。
4.上下の動きを入れてみる
歩き方に含まれるかもしれませんが、上下の動きを入れるのも効果的でした。
イチニ・サンの「サン」の時に少し深く踏み込んで中腰くらいにしてみたり。
激しく上下はゆさぶりの動きになりやすい等危険なので穏やかに優しくを意識してくださいね!
5.ぎゅーっとしてその場でぐるぐる回る
これは抱っこ限定になりますが、抱っこ紐ごと子どもをギューっと抱きしめて、その場でぐるぐる回転します。
親の大好き!という気持ちが伝わるハグは赤ちゃんも子供も大好きです!
まずは安心してもらうところから始めると寝かしつけは成功しやすいです。
また早く寝かさなきゃ!と焦っていた気持ちもこの方法だと少し落ち着くことが多いので、ぜひやってみてくださいね。
ただし回りすぎると気持ち悪くなったりすることもあるので注意してください。
②足元をあたためる
もうすぐ寝る、または寝ている時の子供ってとってもポカポカしていますよね。
特に手のひらや足の裏はすごくあたたかくて、起きてる時に触ってあたたかくなっていたら「眠いのかな?」という判断基準にもなります。
この状態に近づけるように身体をあたためる方法は赤ちゃんが眠くなるのに効果的です。
特に足元をあたためると寝てくれる確率が上がりました。
これもまた有名な方法かもしれませんが、まだやってみてない方は以下の方法でぜひお子さまの足元をあたためてあげてください!
※近頃の日本は夏場暑すぎる日が多いです。赤ちゃんを抱っこしてるとただでさえ暑い!のでこの方法を行う場合は熱中症等十分注意してくださいね。あまり汗をダラダラかいてまで暖めるというのはお勧めしません。
1.毛布やタオルで足元を覆う
毛布やタオルで下半身を全体的に覆います。できればお子さまが気に入っているものがあると、肌触りなども安心できていいです。
2.くつ下をはかせる
くつ下をはかせるのも有効です。
毛布やタオルを使うとどうしても寝かしつけをしている大人まで暑くなってしまうので、夏場は子供だけ暖かさを感じられるくつ下も有効活用してみてください。
3.足首や足の裏を手のひらでぎゅっとあたためる
足首や足の裏を大人の手でぎゅっと覆って暖めてあげるのも寝かしつけ方法としてよく使っています。
肌と肌が触れ合うのは大人でも安心しますよね。
4.ふくらはぎや太ももを手のひらでさする
暖めるとは少し違う気もしますが、ふくらはぎや太ももの辺りを手のひらで優しくさすってあげる方法もおすすめです。
泣いてる子もこれで落ち着いてくれて、そのあとウトウトとなることが多かったです。
5.子供の足の裏同士をくっつけてゆっくり優しく上下する
子供の足の裏同士をくっつけると言う方法も特に6ヶ月未満くらいの主にねんねの時期によく行っていました。
くっつけた後、その足をゆっくり優しく上下します。
大人の肌と触れていること、足が手のひらで包まれている感じ、上下の一定のリズムが心地良いのか、泣き止ませたり寝てほしい時に行っていましたが、かなり成功率は高かったです。
ただ寝返り開始くらいから足の力も強くなり、自分で動かしたがるので、この方法はだんだんできなくなっていきました。
③こもりうたを歌う
赤ちゃんにとって聞き慣れたママやパパの声はとても落ち着くものです。
寝かしつけにも歌っている方は多くいらっしゃると思います。
この赤ちゃんや子供に歌を聞かせるという方法も、色々やり方があるので、今の方法で寝ないという方は少し変えてみると寝てくれるかもしれません。
1.さまざまな童謡をスローペースで歌う
まずは定番の童謡を歌っての寝かしつけです。
知ってる曲をひたすら歌います。一曲でも色々な曲を展開してもokです。
私はだいたい、季節や寝かしつけている子のその時のブームに合わせた曲を歌っていました。
季節の童謡の一例ですが、
1月:冬、お正月や節分に関する歌
2月:雪関連や寒さ、ひな祭りの歌
3月:春関連、花や虫に関する歌
4月:入学関連、こどもの日関連の歌
5,6月:雨、かえる、かたつむり関連の歌
7,8月:夏、海、暑さ関連の歌、南国が題材の歌
9,10月:秋、紅葉、鳴く虫、ハロウィン関連の歌
11,12月:クリスマス、年末関連の歌
という感じです。ここに季節関係ない動物の歌やブームの歌(バナナが好きだったらバナナの歌、手遊びブームだったら手遊び歌、等)を織り交ぜます。
興奮してしまったら眠れなくなるので、スローペースで歌うのもコツの一つです。
上手く歌って眠りの世界に誘いましょう。
2.静かな童謡をループして歌う
同じことの繰り返しは眠くなる!という事で童謡も同じものをループするのも一つの方法です。
おすすめ曲は大きな古時計や寝かしつけの定番ソングとされるものたち(ゆりかご、ねんねんころりよ等静かでゆったり歌うもの)です。
3.親のお気に入りの歌を気分良く(でも静かめに)歌う
赤ちゃんや子供って本当に大人の態度や気持ちに敏感です。
寝てくれない!とイライラしたり焦ったりすると、それが伝わって興奮してしまい、より眠りからは遠くなる…という事もあるあるです。
なので寝かしつけをしている大人の気分を良くするために、自分のお気に入りの曲を歌ってみるというのも良い方法です。
私はアニメソングが好きなんですが、割とノリノリな曲で寝てくれた事も多々ありました。
赤ちゃん寝てくれる、私も良い気分♪とWIN-WINです!
ただし、乳幼児期は言葉をスポンジのように吸収する大切な時期!あまり良くない言葉が入っていたり、大人っぽすぎる歌はなるべく控えるようにしましょう。
④歌や音を流す
③のようにママやパパが自分で歌うというのも、赤ちゃんも安心する事ができて寝かしつけにも良いとされますが、それでも寝ない子はむしろ機械的な音の方が効果があるかもしれません。
寝かしつけは泣き止ませるところから、という時もよくあります。
うちは長女が私の歌よりもCDや機械音の方に反応し、抱っこ紐+CD音源で寝てくれる時が多かったです。
1.童謡やお気に入りの音などをCDやスマホの小ボリュームで流す
童謡のたくさん入ったCD、メドレーなどに編集してくれているYouTube等本当に音源はたくさんあります。
普段聞いている音量よりも小さめに流すと、眠るモードになってくれる時が結構ありました。
2.寝かしつけ用の音源があれば活用する
我が家には赤ちゃん育てのもはや定番、プーさんのメリーがあるのですが、こちらは楽しげな曲調のモードとゆったりまったりな曲調のモードと切り替えができます。ゆったりモードは寝かしつけにもぴったりでした。
またオートスイングタイプのハイローチェアにも寝かしつけ用の音源がついていました。
オルゴール調で心地いい音を聞きながら、ゆらゆら揺れていると寝てくれてくれることも多かったです。
このように寝かしつけ用の音がある場合、それを活用するのも良い方法です。
3.スマホで「赤ちゃんが泣き止む(または寝る)音」等を検索して流す
「赤ちゃんが泣き止む音」というのが、実はネット上にたくさんあるのでそれを活用する方法です。
泣き止む=安心する・落ち着く→寝かしつけチャンスになる!という流れです。
有名なものは、心臓の鼓動音、テレビのザーッという音、スーパーの袋を擦ったガサガサ音やタケモトピアノのCMソング、ベイスンのCMソング、反町隆史さんのpoison等があります。
私もたまにですがどうにも泣き止まない!という時に音を流していました。本当に泣き止むことが多いのでビックリしますよ。
ちなみにテレビは泣き止むことは多いですが、画面を見てしまうので寝かしつけに持って行くのは難しいです。
ぜひ音源のみで泣き止む音等を探してみてください!
4.食洗機や洗濯機をまわしてみる
実は家電などの機械的な音の連続で落ち着く赤ちゃんは多いんじゃないかと思います。
ドライヤーや空気清浄機の作動音などでもいいですが(ただし大きすぎない)、+水の音が聞こえるとより泣き止む効果が高まる印象なので、食洗機や洗濯機を回してみてください。
ただ古くて動作音が大きかったり、長期戦になり洗濯機が脱水モードになったりすると音が激しくなって逆効果になることもあるので注意してください。
⑤無音またはとても静かな環境にする
上の子がいたり、住んでいる環境によっては完全に無音にすることは難しいかもしれません。
しかしやはり静かな方が寝やすいという赤ちゃんは多いです。
うちの場合は第一子、長男が静かでなければ寝られないタイプでした。
その時に実践したことを、挙げるまでもないかもですが記載します。
1.全く音がない環境にする
本当に全く音がない状況です。テレビや家電などもつけず、歌も歌わず語り掛けもなしです。
実は長男は育児本等を意識していたこともあり、子守唄、語り掛けなどすごくしていました。赤ちゃんと2人の生活なのにシーンとする瞬間がほとんどないくらい…今思えばやりすぎでした。
そんな時にすごく疲れてしまって声も出せない時があったのですが、抱っこで揺れているうちにいつの間にか長男が寝てしまい、もしかしたら今までうるさくて寝られないこともあったのかも?と思いました。
寝かしつけるために積極的に子守り唄等歌っていらっしゃって上手くいかない時は全く喋らないというのも試してみてください。
2.生活音のみの環境にする
これは離れたら絶対に泣いてしまうという敏感な赤ちゃんにはなかなか難しいのですが、眠そうにして横になっている赤ちゃんの側を少し離れて家事をするという方法です。
例えば服を畳んだり、料理も包丁で切る等音があまり出ないような家事をしてみてください。
次男は比較的よく寝てくれる子ですが、あんまりたくさん触ったりだとか抱っこをすると逆に眠りづらいというような子でした。
なので少し距離をとって(もちろん気にはかけながら)あえてかまうことをしないというのが1番寝てくれる寝かしつけ方法でした。少数派かもしれませんが、そのような寝かしつけ方法もあります。
3.寝たフリをする
これもよく言われることだと思いますが寝たふりをすることです。
寝ている赤ちゃんの横に一緒になって寝転びます。
その後構ってあげたくなるのをひたすら我慢して、寝たフリをします。
これはどちらかと言うと1歳をこえたくらいの大きめな子の方が効果的な気がします。
自分も一緒に寝てしまうリスクはありますが、ぜひ寝たフリも試してみてください!
⑥身体の一部(胸〜お腹あたりが基本)を手のひらでトントンする
寝かしつけと言われて私が1番にイメージするのがこの胸トントン(+子守り唄)です。
トントンのやり方も色々試してみたのでご参考になさってください!
1.1秒に1回くらいのペースでトントンする
トントンの中では1番定番のペースです。1秒に1回くらいのペースでトントンします。
赤ちゃんはお腹の中にいた時に聞いていた心臓のリズムくらいが1番落ち着くと言われますよね。それくらいのテンポでトントンしてあげてください。
ただうちの子の場合はあまりこれで寝てくれたことは少なかったです。30%くらいでしょうか。なので色々とやり方を変えてみました。
2.トントンのペースをゆっくりに変える
トントンのペースを1回/秒よりゆっくりにする方法です。もうすぐ寝るよっていう時にはだんだんペースを落としていくと効果的でした。
3.拍手するくらいのペースで速めにトントンする
実はこの方法がトントンの中では1番寝てくれる方法でした。
拍手するくらいなので結構はやいのですが泣いていても素早くトントンしているうちに落ち着いて、寝てくれることが多いです。
ポイントは、はやめなので力が入ってしまいそうですが、優しくトントンしてあげることです。ずっと続けているとちょっと手がつりそうになりますが、もしこれで赤ちゃんが落ち着いたらしばらく続けてみてください。
4.トントンする場所を脚や肩、背中等変えてみる
トントンする場所を変えてみるのも効果があります。胸〜お腹あたりが定番ですが、意外と脚や肩、背中や腕のあたりなどで落ち着く赤ちゃんもいます。
トントンも色んな方法があるのでその子にあったテンポや場所を見つけてみてください。
⑦身体の一部をなでる
次は身体の一部をなでる方法です。
起きている時にお子さまの撫でられて気持ち良さそうな場所を見つけて試してみるとより成功率がアップします。
撫でる場所は頭やお腹や背中、腕や脚など
撫でる場所はお子さまによって様々ですが頭やお腹、背中、腕や脚などが多かったです。
ちなみにうちの子のお気に入りは頭、背中、太ももです。寝かしつけでなくても泣いている時に撫でてあげると落ち着くことも多いのでぜひ探してみてください。
⑧バウンサー、ハイローチェア等を使う
こちらも有名かもしれませんがバウンサーやハイローチェア等の赤ちゃん寝かしつけグッズを使ってみる方法です。
1人目の時には使っていなかったのですが、ママ友の方たちからの評判がよく気になっていて、2人目、3人目では大活躍しました。
このあたりは相性があって合わなかった場合出費も嵩むので、まずはレンタルで試してみるというのもおすすめです。
1.バウンサーを使ってみる
まずバウンサーを使う方法です。
我が家では3人目の際にバウンサーを買いましたが、生後2ヶ月くらいから使い始め泣いた時やお昼寝の際の定番のポジションとなるくらい活躍しました。
揺れ方はメーカーによって違うようですが、赤ちゃんにとって心地いいみたいです。少し赤ちゃんが動いた時にも揺れが発生するので自分で自分を寝かしつけのようにもなってました。
また寝かしつけに役立っただけでなく、1歳を超えた今でも一人で寝転びに行って寛いだりとても気に入っています。
コンパクトにもなって車移動なら簡単に持ち運びもできますし、帰省や旅行の際にも活躍しそうです。
2.ハイローチェアを使ってみる
ハイローチェアを使う方法です。我が家は1人目の時に家事の際ちょっと避難させたり、食事の時に使っていました。
寝かしつけでも使っているというママ友がいたので使用してみましたが、長男は寝つきが悪いということもあってあまりスムーズに寝てくれるということはなかったです。
ただそれも赤ちゃんによるとは思うので、試してみるのもいいと思います。
3.オートスウィングのハイローチェアもおすすめ
うちは次男にオートスイングのハイローチェアを導入して、よく寝てくれるし使い勝手も良くて(主に長男の激しい遊びから保護するのに利用していました)とても良かったです。少し値段もしますし、レンタルで2ヶ月の頃から3ヶ月間試してみました。
元々寝付きがいいのがあると思いますが、一定のリズムでの揺れが心地よかったようでよく寝てくれました。
また付属のオルゴール調の音源も効果があったような気がしています。
バウンサーやハイローチェアは身長が大きくなったり寝返りを始めると使いづらくなる面もありますが、相性の良い赤ちゃんは結構いる印象です。
⑨一緒に寝る
1.一緒になって本当に寝る
寝かしつけからの寝落ち、子供はいつ寝たんだろう?という経験がある方も多いかもしれませんが、私もその1人です。
子供と一緒に横になって本当に寝てしまいます。
それって寝かしつけなの?と思わなくもないですが、すぐ隣にいる安心感+静かな環境+眠る雰囲気などがいい感じに作用してるんじゃないかなと思います。
ただやっぱり目が離せなかったり、安全が確保されていない状況ではこの方法は使えません。最終手段として考えていただければと思います。
2.添い乳をしながら寝る
私は押し潰しそうで怖くて行いませんでしたが、添い乳で寝かしつけているというママ友も多かったです。やっぱりお母さんの横で飲みながら寝るというのは安心感がすごくあって眠りやすいのかもしれませんね。
3.どこか触れながら寝る
色んな意見がありましたが、少し大きくなって行くるとお子さんが気に入っている場所というのがでてくるようです。私が聞いた範囲では、手を繋いで(これは我が家でもする時があります)、上に乗っかる、胸、お腹、髪の毛を触ってなどの子がいました。
小さい子の中には眠りに入っていく瞬間が怖くてなかなか眠れないという子もいるみたいなので、身近な大人の方の存在を感じることができる安心して眠りやすくなるのかもしれません。
他のママたちに聞いたオススメの寝かしつけ方法
自分の子供たちには利用しませんでしたが、他のママから効果のあったとおすすめの寝かしつけ方法をご紹介します。どちらも定番かもしれませんが、夜に自宅外まで出て寝かしつけしてることを聞いて本当に驚いたことを覚えています。
①ベビーカー
まずベビーカーで寝かしつける方法です。
ベビーカーも赤ちゃんによって好き嫌いが分かれるところですが、好きな子は本当に好きですし乗って進んでいると落ち着くという子も多いです。我が家の子どもたちはどちらかというと周りの景色で覚醒してしまうタイプでしたが、それで長時間のお出かけの際にはよくベビーカーの上で寝てしまってました。
場所にもよると思いますが、夜だと周りも暗く静かで、程よい振動の中進んでいると寝てしまう子も多いんだとお思います。夜に外出は大変だとは思いますが、どうして寝ないという場合は気分転換にもなりますし、ベビーカーに乗せて外を歩いてみるのもいいと思います。
②車のチャイルドシート
こちらもよく聞いた方法ですが、車のチャイルドシートに座らせてドライブしながら寝かしつける方法です。
やはり夜の雰囲気と程よい振動で寝てしまう子が多い印象です。
ただ車の運転は疲れていたり、眠い時は本当に危険なので、お昼寝とかまだまだ元気がある時とか、少し余裕がある時に試してみてくださいね。また我が子の眠りにつられないようにあまり遠出はせず、短時間にとどめ、安全運転でお願いします!
寝ない原因が他にないかもチェック
色々試してもやっぱり寝ない!ということもあるかもしれません。
寝ない原因が他にあるかもしれないので、当てはまることがないかもチェックしてみてください。
- お腹がすいていないか?
- 喉が渇いていないか?
- うんちしていないか?
- おむつがおしっこで必要以上に濡れていないか?
- 服は寒すぎたり暑すぎたりしないか?
- そもそも本当に眠いかどうか?(お昼寝から時間は経ってるかどうか?)
などなど、思い当たることはないでしょうか。該当する項目があれば、改善してからもう一度寝かしつけにトライしてみましょう!
最後に
寝かしつけ方法からは脱線しますが、過去寝かしつけに関して悩んでいた時の自分に言いたいことを、もしかしたら同じように悩んでいる方の気付きにもなるかもしれないので少し書かせてください。
育児関連本は参考程度が1番!
私は長男(1人目)の出産前後に育児関連本を読み漁り、あれは良くない!これはこうしなきゃ!等かなり神経質な子育てをしていたと思います。
それは寝かしつけの際も変わらず、毎日「午後8時には寝かしつける!」ことに決めていました。
そのためには「昼寝は16時までに」「ご飯は18時までに」「お風呂は19時までに」「20時以降は水と母乳以外飲食させない」等ガチガチにルールを決めて、それをこなす事に必死でした。
もちろん生活リズムを意識することは大切です。
でも人間は誰でも眠い時、眠くない時はあるし、睡眠時間には個人差もあり、それは赤ちゃんでも同じです。
育児本を読んで問題が解決できれば良いですが、悩みの原因になっている方も実はいらっしゃるんじゃないかと思います。育児本に書いてあることは確かに理想的ではありますが、子育ては全員が全員同じようにいくわけないです。
育児本の通り行かない!と悩んでる方はいったん本を閉じて、目の前の子に1番あった方法はどんな風か考えてみてください。1番ご自身の赤ちゃんの事を知っている、または知る方法があるのは育てている自分自身なはずです育児本の中の見ず知らずの赤ちゃんのことは、参考程度にしましょう!(もちろん役に立つ情報は本などからもどんどん取り入れていきましょう!)
アメリカではサマータイムでいきなり1時間の時差が発生する
なぜアメリカの話?ここは日本!と思われるかもしれませんが、私はアメリカで育児をした事によって、すごく気持ちが軽くなった部分があります。
それはサマータイムという、ある日にちからいきなり時差が生じる!という一見すると大変!と思うアメリカのシステムです。
確かに昨日まで7時に起きてたのが同じ時間に起きたらもう8時!となるので、プリスクールやお仕事などは合わせるのが大変でした。普通に軽く時差ボケのような感じになります。
でもそこで思ったんです。
今まで8時に寝かせなきゃ!!と思ってすごく頑張って、子供にとっては半ば無理矢理の寝かしつけだったのが、普段と同じように寝かせても9時になっちゃう。反対に8時に寝かせていたのにある日突然7時になってまだ寝ちゃダメってなっちゃう。
そうやって過ごしている人が世界にはいて、子供たちも何も健康に影響はなく元気に大きくなっている。
じゃあ自分が寝かしつけの時間にこだわる理由は?
私は日本の方や日本の文化が大好きで帰って来られてよかったなぁと日々感じています。
でもみんな同じ!右に倣え的な思考はアメリカに行ってみて、ちょっと違うのかなと感じるようになりました。
そこから1時間とか1日くらいとかであれば少し余裕をもって考えられるようになり、育児に関する特に寝かしつけの部分で気持ちがラクになりました。
そもそもアメリカに行った時点でほぼ昼夜逆転の時差が発生し生活していたので…そして帰国してまたしっかり昼夜逆転。でもみんな元気に育っています。
私と同じように◯時までには絶対に!で疲れている方は、そんな話もあるんだよということで、もう少し軽く構えられたら少し寝かしつけもラクになるかもしれません。
まとめ
今回自分自身の子どもでの経験やママ友からお話を聞いた寝かしつけ方法についてご紹介しました。
この中からお子さまの寝かしつけに役立つ情報があれば嬉しいです。
また寝かしつけは
- 赤ちゃんや子供が落ち着く条件や環境
- 赤ちゃん自身も寝る準備ができているか(オムツ、食事、服装など)
が大切だと感じました。
色んな方法がありますが、まずはお子さまがどういう状況を望んでいるか、好んでいるかを考えて実践できると成功率がアップすると思います。
またとても難しいのですが、
- 寝かしつけをする人の気持ちが落ち着いているか
も大切な要素のように感じます。赤ちゃんや子供は本当に身近な大人の気持ちに敏感です。
ぜひ無理のない範囲で、できれば寝かしつけをされるご自身もある程度の心の余裕を持ちながら、寝かしつけをされることができればと思います。
読んでいただきありがとうございました。