【トーマス・ミッフィー】都営地下鉄子育て応援スペースの乗り方!実際に乗ってみた

首都圏の都営地下鉄各線で導入されている子育て応援スペースをご存知ですか?

小さな子ども連れの方が安心して気兼ねなく電車を利用できるように、子どもたちが大好きなミッフィーやトーマスで車内を装飾された車両スペースのことです。

実は私は乗るまで知らなかったんですが、先日最寄の三田線を利用した際、偶然トーマスをモチーフにした「子育て応援スペース」のある車両に乗りました!

えむ

すごく可愛いくて、子供もテンション上がってる!この車両に次も乗りたい!

と思い、いつ走ってるのか?などが気になって色々調べてみました。

この記事では

  • 都営地下鉄の「子育て応援スペース」ってなに?
  • いつ、どの車両で乗れるの?
  • スペースの装飾やキャラクターはどんな種類があるの?
  • 実際に乗ってみた感想

をまとめています。

ぜひお出かけの際の参考にしてください!

目次

都営地下鉄の「子育て応援スペース」って何?

子育て応援スペースのステッカー写真

そもそも「子育て応援スペース」とは何なのか、以下にまとめました。

小さな子どもを連れた方でも安心して乗ることのできる車両スペース

交通局では、小さなお子様連れのお客様にも安心して気兼ねなく電車を利用していただけるよう、都営地下鉄各線において「子育て応援スペース」を設置した車両を運行しています。

東京都交通局公式ページ

上記にあるように、「子育て応援スペース」とは、地下鉄に乗る小さな子ども連れの方が気兼ねなく利用できるようにわかりやすく配慮されたスペースのことです。

以前より座席をなくし車いすやベビーカーをそのまま乗せれるような車いす・ベビーカーゾーンというものがありましたが、そちらをより子どもに特化した形で改良されたスペースになります。

ただし従来の優先スペースと同様にお年寄りや身体の不自由な方なども使用できます。

普通と何が違う?

では通常の車両の車いす・ベビーカーゾーンとはどう違うかというと、子どもたちが大好きなトーマスやミッフィーなどのキャラクターで車内が装飾されていることです。

壁一面に装飾が施されているので、子どものためのエリアということがすごくわかりやすいです。

私個人の印象ですが、車いす・ベビーカーゾーンは一応ステッカーなどで表示はあるものの、他の座席付近と変わらず、大人の方で埋まっていることが結構多いです。

今回の応援スペースではキャラクター達がいることでそのエリア付近は子ども向けというのが分かりやすく、乗った際は子連れの方が大半でした。

子どもがいると電車内では色々気を使うことが多いので、確かに同じ立場の方が多いこちらの方が気兼ねなく利用できそうだなと感じました。

ちなみに通常と同じようにこのスペースの一両前、2両目の1番後ろ側にも別に車いす・ベビーカーゾーンが設けてありました。

いつ、どの車両で乗ることができるの?

電車の時刻イメージ画像

「子育て応援スペース」は全ての電車で導入されているわけではありません。
また種類も色々あるそうです。

いつどんな電車に乗ることができるのか調べました。

いつ乗ることができる?時間は決まってる?

「子育て応援スペース」を設置した車両の運行時刻については、車両整備などの関係から毎日違っています

乗る当日に公式ホームページページの運行状況を確認するか、「都営交通アプリ」に「子育て応援スペース」の列車走行位置を表示する機能があるので、そちらで確認をしましょう。

「都営交通アプリ」で確認する方法

アプリで確認する方法を画像でご紹介します。

都営交通アプリの使い方説明画像①

まずアプリを立ち上げると上の画面になるので、下のバーにある「電車」を選びます。

都営交通アプリの使い方説明画像②

電車を選ぶと上の画面になるので、その中から「列車走行位置」を選びます。

都営交通アプリの使い方説明画像③

すると上のように路線を選択する画面になるので、確認したい路線を選びます。

都営交通アプリの使い方説明画像④

上の画面になるので、自分の乗る駅や電車の状況を画面をスライドして確認しましょう。マークの付いている車両が子育て応援スペースが設置されている車両です。

今回記事にするにあたってアプリを複数回チェックしていましたが、都営地下鉄でも大江戸線が1番設置車両が多い印象でした。
次に三田線が多く、その次に新宿線、あと一つの浅草線はあまり走行していませんでした。
利用する客層などによってか、どのくらい導入されているか路線毎に差があるようです。

どの車両に設置されている?

設置場所は決まっていて、8両編成の3号車と6号車のフリースペース(3号車の1番ドアと6号車の4番ドアから入った優先席スペース)の2ヶ所です。

ホームドアに「子育て応援スペース」のステッカー(画像1番下)が貼られているので、そちらの乗車位置から乗車しましょう。

子育て応援スペースが止まる位置に貼られているステッカー写真
1番下が「子育て応援スペース」設置車両の目印です。利用の際はこのステッカーのあるドアから乗車しましょう!

どんな種類がある?ミッフィー・トーマスの他には?

今回私はトーマスのスペースがある車両に乗りましたが、他にも違ったキャラクターの装飾があります。

具体的には

  • きかんしゃトーマス
  • ぐるんぱのようちえん
  • 「だるまちゃん」シリーズ
  • ディック・ブルーナ作品のキャラクター(ミッフィーなど)

東京都交通局の公式サイトにサンプル写真がいくつか載っていたので気になる方は見てみてくださいね。

写真を見るとどれもすごく可愛いです!!
同じキャラクターでも何種類か違う装飾があるそうです。

えむ

私も子どもたちも絵本が大好きです。
もちろん「ぐるんぱ」や「だるまちゃんシリーズ」も大好きなので、ぜひいつかコンプリートしたいです!

1歳の子と実際に乗ってみた感想

子育て応援スペースの車両。外観は普通ですが、ステッカーが貼ってあります。この車両はトーマスでした!

1際の子と実際に乗ってみました。

車内の様子、どんな雰囲気なのか、子どもの反応など感想を記載してます。

初回:きかんしゃトーマス(三田線の休日朝/満員電車)

初回は冒頭でも記載したように、何も知らずに乗ってみたら偶然子育て応援スペースでした。

キャラクターはトーマス。

1番上の子が好きだったのでプラレールなどのトーマスグッズは自宅にあるものの、今回一緒に乗車した1歳はアニメなど見たことなくほぼ知らない状態です。

乗ってからなんか雰囲気が違う!と思ったのか車内を眺め、手頃な高さにあったヘンリーに興味津々。指差しなどしてました。写真は少し飽きてきたところ笑

トーマスの子育て応援スペースに乗った時の写真
車内の様子。バーもちょうどいい高さ。(身長約75cm)

休日朝で車内は結構混んでいましたが、このスペースはあいていました。(向かいの座席やその前は埋まっていたため写真はこの1枚のみ)

約15分乗車しましたが、5分くらいはキャラクターに注目してたかなと思います。知ってるキャラクターだったらもっと長く楽しめたかもしれません。

2回目:ディックブルーナ(三田線の平日昼/かなりすいている)

2回目は平日の昼すぎにアプリで確認の上、駅到着後2本見送って乗ることができました。意外と1時間に1本もないかと思いきや2本連続で走っていたりと、かなり不規則に走行していました。

今回はミッフィーの作者、ディックブルーナの絵本のキャラクターです。

ブルーナの子育て応援スペースに乗った時の写真①
車内の様子①
ブルーナの子育て応援スペースに乗った時の写真②
車内の様子②

とても可愛いですよね!子どもじゃなくてもなんだか乗ることができるとテンションが上がります。

空いていたこともあってすぐに席に座ってしまい手が離せなかったので、子どもの写真はないのですが、すごく興味深そうに周りを見ていました!

子育て応援スペースの車両の写真
出入口付近。広告もはずされています!スペース以外の場所は普通の車両と変わらないです。

3回目 : きかんしゃトーマス(三田線の平日朝/遅延発生のためかなりすいている)

3回目は遅延が発生していた影響で連続で来た後ろの電車だったので平日9時台だったのですが、ほとんど誰も乗っていませんでした。

装飾は機関車トーマスでしたが、初回とは違うデザイン!

車内の様子①
車内の様子②

初回と今回の間にプラレールでトーマスを使った遊びをしたからか、前回より喜んでいました。

気になる絵を指差しで確認。今回は動物がたくさん描かれていたのでより嬉しそうでした♪

ちなみに子育て応援スペースは優先席あたりの一部だけなんですが、その車両の全ての窓にステッカーが貼ってあり、車両全体として協力してもらえるような工夫がされていました。

わかりにくいですが通常の席の窓にもステッカーが貼られています。

子連れで公共交通機関に乗る際は本当に色々気をつかうので、とてもありがたい取り組みです!

まとめ

地下鉄のイメージ画像

今回都営地下鉄各線に設置されている「子育て応援スペース」について、体験談をふまえてまとめました。

  • 子育て応援スペースは8両編成の3号車と6号車のフリースペース(2か所)に設置されたキャラクターたちに囲まれた、とても可愛くて素敵なスペース。
  • 装飾がスペース全体に施されているため、子ども向けというのがわかりやすい。(ただし普通の優先席と同様お年寄りや身体の不自由な方なども優先して利用できる)
  • 子連れが集まりやすく、キャラクター効果で子どももご機嫌になるため、電車内でも過ごしやすい。
  • スペースは全車両にあるわけではなく、乗るためには公式ホームページか都営交通アプリで設置車両をチェック。ただしキャラクターは乗るまでわからない。

以上のような感じです。

私も実際乗ってみてとても過ごしやすく感じたので、今後電車を利用する際はスペースがあるか意識しようかなと思います。

えむ

ぜひ今後のお出かけの際のご参考になさってください。お子さまのテンション上がること間違いなしです!

最後まで読んでくださり、ありがとうございました♪

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この記事を書いた人

30代薬剤師。現在は個性豊かな3人の子(1,4,6歳)を育てながらこのブログを運営しています。旅行、甘味が好き。母子共に絵本も好きで図書館の隣に居住。月200冊以上読んでます♪ 毎日子どもたちと楽しく笑顔で過ごすことを目標に、日々奮闘中です!

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